使用期間:1999.9〜2003.3(タンク本数:30〜200)


水中デジカメ時代の幕を開けた初期のモデル

外付けストロボ、ビデオライトなどシステムアップ。

数多くのカスタム化が楽しい時代

ダイビングスキルの向上、水中撮影技術の向上など
以降の水中写真撮影の基本を磨いた良き時代

内蔵ストロボのみでの撮影から、
最終的にはD180、Z220の二灯に。


Oympus C3030Z

PT-005 初期の水中ハウジング

シャッターが固く、画像ブレ頻発のため
ボールペンのバネ使用などで改良


自作マクロレンズ



自作ビューファインダー

当時の液晶が小さく、マクロ撮影時のピント合わせが
極めて難しいことから
拡大レンズと水道管、椅子滑り止めなどを
組み合わせて製作。

外付けワイコン UW L-100

周辺の画像流れ多く、撮影条件工夫しての撮影

 使用期間:2003.4〜2004.7(タンク本数:200〜250)

 
      NIKON クールピクス5000導入

当時、水中ハウジングの著名メーカーだった
DIV社に通い、特注したハウジング

           

白飛び防止とストロボ光の拡散を目指し
拡散箱自作


NIKON E5000

DIV5000


DIV5000W





自作液晶ビューワー

外付けマクロレンズ


クールピクス5000はマクロに強い。
等倍が撮れる。
しかし、寄っても等倍まで。
寄れるだけに、クローズアップレンズ使用など
応用が効かず、拡大マクロ撮影はムリ。

 使用期間:2004.8〜2005.12(タンク本数:250〜420)

 
      デジカメ一眼への路:NIKON D70導入へ

           




NIKON E5000

Nexus D70


Mexus D70W





自作液晶ビューワー
NEXUSのファインダー視野調整ではピントが合わない

市販の老眼シートを貼り込むことで解決!


より高画質撮影を目指し、
デジタル一眼の導入決意。
この時、テール千々松氏と巡り会う。
この時点でテールはまだハウジング製作ができず、
ダイビングと機材販売を生業としていた。
NEXUSのハウジングとNIKON・D70を購入。


D70の階調再現能力には限界があった。
即ち、太陽光や高輝度部での「白飛び」である。
→ 撮影技術向上と共に、
より高性能機材を求めていくことになる。

 


マクロ専用システム
  CANON KissDigital-N 導入    

使用期間:2005.8〜2006.10
DIVハウジング

以前から注目していた
INONのMRSポート

(マグネティック・ロータリー・システム)

CANONの100ミリ
フルタイムマニュアルフォーカスが
欲しかった。
近距離のマクロ撮影専用と考える時
DIVの
「内蔵ストロボ使用、拡散箱方式」は
機能的に十分との認識。

外部ストロボを装着せず、

小規模で機動性の高く、狭いところでも
被写体に近づけ、
縦位置の構図にも対応可能。

近距離での拡散箱のメリットは
室内での予備検討でも確認済み。
       


マクロとワイドでは撮影スタイルも一変する。
マクロ専用システムにより、取り回しが良く
ビデオライトと拡散箱の組み合わせも良好!




 2006.1〜2,009.7(タンク本数:〜840)

 

      四代目 ワイド専用システム
  EOS 5D/Nautillus 5D→NEO5D
    (2007.4 Nautillus5D水没
      →Nautillus NEO-5Dに変更)       


       Nautillus NEO-5D





CANONに名機5D誕生!
この頃から、ワイドとマクロを夫々
専用システム化しようと考えるようになる。

海中でのレンズ交換は無理、
船上での交換も慌ただしい。


一人で2台持ちのダイビングは厳しいが
写真撮影に理解があり、
親しいガイドなら頼むこともできる。

何より、システムを別にすることで特化できる。

 2006.11〜2009.11(タンク本数:650〜870)

 







マクロ専用システム

かねてから、そのデザインの良さに
惚れ込んでいたPROOFのハウジング。
念願かない、EOS30Dのハウジングとして入手。
CANONの100マクロレンズとのコンビ実現。
リングライト対応も可能となった。
但し、このハウジング:重い!!
PROOF 水元氏と練りに練った一台!
INONのストレートビューファインダー
装着で満足のシステムとなった。


↓ @リロアン・トロパラ


 2009.8〜2016.6(タンク本数:〜1315)

 


       

ワイド主体システム

5Dから5DMk2への機種変更に伴い
ハウジング小改造。
階調特性、特に高輝度領域の

ダイナミックレンジ拡大機能付加。


(注)5Dの高額引取りキャンペーン対応

 2009.12〜2016.6(タンク本数:〜1315)






マクロ主体システム

CANONからAPSセンサー搭載機の
トップモデルとして発売された7Dは
評判も上々。
海中写真の撮影例でも評判が高く、
ワイドでも使えそう。
即ち、14mmを歪みの少ない20mmとして
使ったり、トキナーフィッシュアイを
効果的に使えたりもする。